酒には魔力がある。
俗に酒は「百薬の長」「薬王」「玉露」と云った美しい表現と「万病源」「きちがい水」「地獄湯」と云った悪魔のような扱いもうける。
だが、酒に人が集まってくるのか、人がいるところに酒が付いてくるのか人をめぐり逢わせる何とも不思議な力がある。2年程前、当会員の大酒呑み4人でワイン会なるものを発足した。兎に角、旨い物を喰ってワインを呑む。ただそれだけだ。ところが、アッという間に30人のメンバーになってしまった。
当初はCHマルゴー、オーパスワンやコルクが痩せるほどのビンテージドンペリも抜栓したが、今は2千円程度でテーマを決める。ワインは各自お気に入りを持ち込み割り勘のため毎回コストもまちまち。場所はメンバーに飲食店経営者がいるのでお給仕付きで間借り。これだけの人が集まれば、話題も尽きない和も広がる。しかし、この会あと何年かしたら100人ぐらいになってしまうのだろうか。
やはり『酒は人を呼び、縁を広げる』のである。
今一番の心配は、1本のワインをいったい何杯まで分けなければならないかだ(笑)・・・ちなみに前回は15杯までやった。一度に使ったグラスも50を越えた。やはり「酒」はとても素晴らしい。
By 去年肝臓壊した小谷 |